2012年12月9日日曜日
京都・音羽病院訪問しました
12/7午後に、京都・音羽病院を訪問しました。
「断らない救急」を標榜されて有名なので、一度行きたいと念願していました。
特に、難しい症例検討会が毎月行われているとのことなので見学も希望しました。
100人ほどの医師の参加で18時から20時半まで活発な討論を拝聴しました。感謝です
2012年11月2日金曜日
ガンの診断
すべての市民の方へ 主催:三杉内科
日時:平成25年1月10日(木) 午後7時~8時
場所:近木会館
講師:三杉内科 三杉進
テーマ:ガンの診断
高齢社会になって認知症に対する関心も強くなっています。
しかし、三大疾患はガン、心臓病、脳梗塞です。
今回は「ガンをどうして診断するか」についてお話します。
自覚症状があって検査を進める場合と、
自覚症状もないのに「健康診断」目的で検査をする場合で
自覚症状もないのに「健康診断」目的で検査をする場合で
対応は異なります。
負担のない検査もあるし、多少はつらい検査もあります。
検査の有用性なども含めてお話ししたいと思います。
人生の考え方ですから「一切の検査はしない」という考え方も
あります。これも「一つの素晴らしい考え方」と思います。
2012年10月31日水曜日
年末・年始の休診体制
12月29日まで通常診察します。
12/30~1/4まで休診します。1月5日から診察を開始しますが。
第一土曜日なので「代理の先生」の診察になります。
三杉の診察は、1/7日からです。
ただし。1/3・・私は貝塚市休日診療所勤務担当です。
(10時から16時)
2012年10月25日木曜日
2012年10月24日水曜日
クリーンセンター見学会
11月13日(火曜日)
岸和田・貝塚合同の「クリーンセンター」見学会を企画しています。
三杉内科の患者さんを対象に、40人。
現在は36人の参加希望あります。
少し、定員までに余裕あります。
参加希望者は、三杉内科まで申し込んで下さい、
往復バスで行きます。
岸和田・貝塚合同の「クリーンセンター」見学会を企画しています。
三杉内科の患者さんを対象に、40人。
現在は36人の参加希望あります。
少し、定員までに余裕あります。
参加希望者は、三杉内科まで申し込んで下さい、
往復バスで行きます。
2012年10月15日月曜日
2012年9月23日日曜日
2012年9月4日火曜日
11月市民公開講演会・・予告
次回予告:主催・・三杉内科
月日:11月1日(木曜日)19時から20時。場所:近木会館
担当:三杉内科:三杉進
テーマ:「コレステールをどう考えるか?」
2012年版;動脈硬化予防ガイドラインを紹介します。
付録:正式な高血圧・糖尿病・腎臓病の診断ガイドラインも紹介します。
誰でも参加できます。
2012年8月26日日曜日
2012年8月19日日曜日
和泉葛城山登山しました
今春に和泉葛城山の売店が撤去されました。
「その後」はどうなっているかな???と本日(8/19)は
合計16人で真夏の登山をしました。
車で「移動売店」を経営される人がいました。
バックにして「パチリ」。
カメラマンは入っていません。
2012年8月5日日曜日
京都愛宕山登山・愛宕神社参拝
夏のトレーニングでした。
前半・上り・・裏参道・・・7.5km
下り・・・表参道・・・4km
合計11.5mでしたが。
盛夏で、8時半開始。下山は14時半でした。
普通は5時間らしい。
愛宕神社は「火の用心」の神様とのこと。
以前の「お札」と交換してもらいました。
前半・上り・・裏参道・・・7.5km
下り・・・表参道・・・4km
合計11.5mでしたが。
盛夏で、8時半開始。下山は14時半でした。
普通は5時間らしい。
愛宕神社は「火の用心」の神様とのこと。
以前の「お札」と交換してもらいました。
2012年8月4日土曜日
映画:アウンサンスーチー
昨日午後はリハビリ研修会あり、府医師会に参加しました。
その後に時間があいたので、梅田で熱望していた「映画・アウンサンスーチー」を鑑賞しました。
リアルタイムに、現実を直視し、現政権批判というリスクのある内容を堂々と公開される勇気に驚きました。
アウンサンスーチーを演じた女優は雰囲気ピッタリの美人で夫も
主役でした。
スーチーが立派であることはすでに熟知されたことですが、全体像を
うまく表現していると感心して帰宅しました。
久しぶりに「見たくなった映画」でした。
その後に時間があいたので、梅田で熱望していた「映画・アウンサンスーチー」を鑑賞しました。
リアルタイムに、現実を直視し、現政権批判というリスクのある内容を堂々と公開される勇気に驚きました。
アウンサンスーチーを演じた女優は雰囲気ピッタリの美人で夫も
主役でした。
スーチーが立派であることはすでに熟知されたことですが、全体像を
うまく表現していると感心して帰宅しました。
久しぶりに「見たくなった映画」でした。
2012年7月31日火曜日
2012年7月27日金曜日
2012年7月26日木曜日
ガイドライン
最近の10年間は医療界は各専門分野から「ガイドライン」が公表され、頻回に改定もされています。
これに従わなければならないとのルールではありませんが、自ずと「その方向」に向いていくことになります。
高血圧・コレステロール・糖尿病・腎臓病・・すべてに「ガイドライン」があります。
今春、4/26には「コレステロールのガイドライン」が改定されました。
特に、悪玉と言われている「LDLコレステロール」の評価基準が変わりました。
性・年齢・血圧・喫煙・糖尿病・腎臓病の状況とも総合的に勘案して「目標値」の設定をすることを決めています。
従って。個人ごとに「目標値」が異なるので、事情が難しいです。
医者も患者さんも大変な時代になりました。
詳細は三杉内科で説明します。
これに従わなければならないとのルールではありませんが、自ずと「その方向」に向いていくことになります。
高血圧・コレステロール・糖尿病・腎臓病・・すべてに「ガイドライン」があります。
今春、4/26には「コレステロールのガイドライン」が改定されました。
特に、悪玉と言われている「LDLコレステロール」の評価基準が変わりました。
性・年齢・血圧・喫煙・糖尿病・腎臓病の状況とも総合的に勘案して「目標値」の設定をすることを決めています。
従って。個人ごとに「目標値」が異なるので、事情が難しいです。
医者も患者さんも大変な時代になりました。
詳細は三杉内科で説明します。
2012年7月25日水曜日
9月市民講演会・案内
すべての市民の方へ 主催:三杉内科
日時:平成24年9月6日(木)
午後7時~8時(受付;6時半)
場所:近木会館
講師:三杉内科・三杉進
テーマ:「クスリの解説」(病院で処方される薬)
どなたでも参加できます。申し込み不要、遅刻・早退可。
最近の医療機関では、処方箋をくれます。しかし、その一覧を見てもその内容を理解することはまだまだ困難です。何回も繰り返して、この「クスリの解説」をして、自分の服用状況を知ってもらいたいと思います。当日は、自分の処方箋あれば持参して疑問点を尋ねて下さい
最近の医療機関では、処方箋をくれます。しかし、その一覧を見てもその内容を理解することはまだまだ困難です。何回も繰り返して、この「クスリの解説」をして、自分の服用状況を知ってもらいたいと思います。当日は、自分の処方箋あれば持参して疑問点を尋ねて下さい
2012年6月6日水曜日
脳外科医の講演・・紹介
すべての市民の方へ(付録) 主催:三杉内科
当日は三杉講演終了後に下記のミニ講演をお願いしました。
中西先生は現在は泉佐野市・井原里・有本脳外科の院長先生ですが後継としてオープンの予定です.
頭痛・ふらつき・めまい・しびれはよくありますが、脳梗塞ではないかと心配されることも多いのですが、実は多数は重症でありません。このような場合に専門医はどのように考えられるのかを教えて頂きます。
頭痛・ふらつき・めまい・しびれはよくありますが、脳梗塞ではないかと心配されることも多いのですが、実は多数は重症でありません。このような場合に専門医はどのように考えられるのかを教えて頂きます。
日時:平成24年7月5日(木) 午後7時30分~
場所:近木会館
講師:(仮)泉佐野市・井原里:中西外科脳神経外科開設予定
中西 喬尚(タカヒサ)先生
テーマ:頭痛・ふらつき・めまい
中西 喬尚(タカヒサ)先生
テーマ:頭痛・ふらつき・めまい
略歴:平成15年 和歌山県立医科大学卒業。
その後、那賀病院・日高病院・紀南病院脳外科勤務。
紀南病院では循環器内科にも勤務。
平成23年11月1日から 有本外科脳神経外科勤務(仮)中西外科脳神経外科 開設予定
その後、那賀病院・日高病院・紀南病院脳外科勤務。
紀南病院では循環器内科にも勤務。
平成23年11月1日から 有本外科脳神経外科勤務(仮)中西外科脳神経外科 開設予定
【 要旨:一般の方が『脳』の病気ではないか、と心配される症状として、①頭痛 ②めまい、ふらつき ③しびれ が多いです。これらの症状のある患者さんを診察させて頂く時に、医師はどのように判断しているか。また、どのような時にさらなる精密検査をお勧めするか。どのような検査をするか。などをお話致します。また、脳の精密検査としてCT、MRIがあることは皆様もご存知かもしれません。それぞれどのような特徴があるのかについてもお話させて頂きます。
どなたでも参加できます。申し込み不要、遅刻・早退可
どなたでも参加できます。申し込み不要、遅刻・早退可
2012年5月11日金曜日
7月市民公開講演会
すべての市民の方へ 主催:三杉内科
日時:平成24年7月5日(木)
午後7時~8時(受付;6時半)
場所:近木会館
場所:近木会館
講師:三杉内科・三杉進
テーマ:「心臓病・血管病」
テーマ:「心臓病・血管病」
どなたでも参加できます。申し込み不要、遅刻・早退可。
脳梗塞・心筋梗塞などの疾患が多数見られます。血管が詰まってしまうと、自覚症状は重症化するし、診断も容易になります。血管が詰まってしまって「梗塞状態」になるまでに、診断・治療をしたいものです。しかし、これは言うは易く、行うはむずかしいと思います。最近は超音波エコー検査を使うことでかなりなことまで分かります。エコー検査の長所と短所を述べたいと思います。
脳梗塞・心筋梗塞などの疾患が多数見られます。血管が詰まってしまうと、自覚症状は重症化するし、診断も容易になります。血管が詰まってしまって「梗塞状態」になるまでに、診断・治療をしたいものです。しかし、これは言うは易く、行うはむずかしいと思います。最近は超音波エコー検査を使うことでかなりなことまで分かります。エコー検査の長所と短所を述べたいと思います。
2012年5月6日日曜日
2012/5/10.市民向け公開講演会:近木会館
午後7時~8時 テーマ:「血液検査の見方」
自分の血液検査の結果票があれば持参して疑問点を尋ねて下さい 。
0:当日の食事はどうするか?絶食?水分は??午後の検査は?
①
糖尿病・・HbA1c・・グリコヘモグロビン、1~2カ月の糖尿病の平均点。
今年の4月から国際標準化のために日本全体で0.4%上昇させた。
②
貧血・・・必ずしも偏食ばかりが原因ではない。
材料不足、製造工場の不良、製品の不良、失血(消化管・婦人科) など・・
③
肝機能・・・必ずしも飲酒ばかりが原因ではない。ウィルス性、ガン、胆石、
薬剤性、肥満による脂肪肝(NASH)
④
脂質・・・必ずしも過栄養・運動不足ばかりが原因ではない、更年期・遺伝・
甲状腺機能低下など・・・
⑤
SML・・・喫煙、メタボ、LDL・・・メタボリック症候群と特定健診の違い
⑥
腎機能・・・クレアチニン(Cr)身体に不要な老廃物。
数年前からeGFR(糸球体濾過率)が重用される。性・年令で判断する
⑦
BNP・・・心臓のポンプ能力を推定する血液検査。18以下
⑧
腫瘍マーカー・・全面的な依存は危険がある。
付録:昨年の便潜血反応の結果公開します。驚異のがん発見率。
2012年3月18日日曜日
姫路城バス旅行97人参加
2012年2月29日水曜日
2012年1月27日金曜日
2012年1月25日水曜日
3月。市民講演会
泉州地区・市民公開講座
誰でも参加出来ます。予約不要。
入場無料・遅刻、早退可。駐車場は三杉内科・患者さん用17台先着順 主催:三杉内科
日 時: 平成24年3月1日 (木) 午後7時~8時 (受付6時半~)
場 所: 近木会館 (南海貝塚駅から3分)
※ 場所がわからない方は三杉内科まで問い合わせて下さい。
三杉内科:072-422-0141
テーマ: 「胸痛・腹痛」
講 師: 三杉内科:三杉進
(当日緊急用三杉携帯:090-8755-1971)
【要旨】
講演を聞きに来ていただく多数の市民の人が経験しやすい「自覚症状」を提示して、内科医師はどのように考えているのかを「その本心」を内側からお話ししてオープンにします。胸痛・腹痛は日常生活で特によく経験する症状です。大半は大した疾患ではなくて、体力と時間の経過で改善します。しかし、稀には、自覚症状は軽いのに、実は「重症だった」というケースも含まれます。これが問題なのです。
重症・救急らしい自覚症状があって、実は重症であるということもあります。
しかし、この場合は本人も周囲も「事態の重大さ」にすぐに気づくので救急受診と言うことになって一般市民が対応を誤ることはありません。
困難なのは、軽い胸部圧迫感だけだったのに、実は「重症狭心症だった」ということはありふれて経験するのです。背中が痛くて肋間神経痛かと思っていたら、実は「解離性大動脈瘤破裂」だったということもあります。
他方、激しい腹痛なのに「ただの急性胃腸炎だった」ということもあります。
多彩な自覚症状と問診から、どのように検査をしつつ、診断に至るのかを、内科医師の立場から解説したいと思います。
例えば;、私自身ですが。昨春の左胸痛あり、肋間神経痛?かと思いましたが、レントゲンでは実は胸膜炎・肺炎・膿胸という重症で入院生活を余儀なくされました。
更に昨年末には、歩行で右腹痛あり、筋肉痛かと思いましたが、実は「大腸憩室炎」でした。自覚症状だけで診断をつけることは極めてむずかしい。他方、症状のある人の全員に検査をお勧めするのも過剰でしょうし・・・この辺が「悩みの種」ですね。
誰でも参加出来ます。予約不要。
入場無料・遅刻、早退可。駐車場は三杉内科・患者さん用17台先着順 主催:三杉内科
日 時: 平成24年3月1日 (木) 午後7時~8時 (受付6時半~)
場 所: 近木会館 (南海貝塚駅から3分)
※ 場所がわからない方は三杉内科まで問い合わせて下さい。
三杉内科:072-422-0141
テーマ: 「胸痛・腹痛」
講 師: 三杉内科:三杉進
(当日緊急用三杉携帯:090-8755-1971)
【要旨】
講演を聞きに来ていただく多数の市民の人が経験しやすい「自覚症状」を提示して、内科医師はどのように考えているのかを「その本心」を内側からお話ししてオープンにします。胸痛・腹痛は日常生活で特によく経験する症状です。大半は大した疾患ではなくて、体力と時間の経過で改善します。しかし、稀には、自覚症状は軽いのに、実は「重症だった」というケースも含まれます。これが問題なのです。
重症・救急らしい自覚症状があって、実は重症であるということもあります。
しかし、この場合は本人も周囲も「事態の重大さ」にすぐに気づくので救急受診と言うことになって一般市民が対応を誤ることはありません。
困難なのは、軽い胸部圧迫感だけだったのに、実は「重症狭心症だった」ということはありふれて経験するのです。背中が痛くて肋間神経痛かと思っていたら、実は「解離性大動脈瘤破裂」だったということもあります。
他方、激しい腹痛なのに「ただの急性胃腸炎だった」ということもあります。
多彩な自覚症状と問診から、どのように検査をしつつ、診断に至るのかを、内科医師の立場から解説したいと思います。
例えば;、私自身ですが。昨春の左胸痛あり、肋間神経痛?かと思いましたが、レントゲンでは実は胸膜炎・肺炎・膿胸という重症で入院生活を余儀なくされました。
更に昨年末には、歩行で右腹痛あり、筋肉痛かと思いましたが、実は「大腸憩室炎」でした。自覚症状だけで診断をつけることは極めてむずかしい。他方、症状のある人の全員に検査をお勧めするのも過剰でしょうし・・・この辺が「悩みの種」ですね。
2012年1月13日金曜日
3月1日。講演要旨
【要旨】
講演を聞きに来ていただく多数の市民の人が経験しやすい「自覚症状」を提示して、内科医師はどのように考えているのかを「その本心」を内側からお話ししてオープンにします。胸痛・腹痛は日常生活で特によく経験する症状です。大半は大した疾患ではなくて、体力と時間の経過で改善します。しかし、稀には、自覚症状は軽いのに、実は「重症だった」というケースも含まれます。これが問題なのです。
重症・救急らしい自覚症状があって、実は重症であるということも稀ですがあります。
しかし、この場合は本人も周囲も「事態の重大さ」にすぐに気づくので救急受診と言うことになっ一般市民が対応を誤ることはありません。
困難なのは、軽い胸部圧迫感だけだったのに、実は「重症狭心症だった」ということはありふれて経験するのです。背中が痛くて肋間神経痛かと思っていたら、実は「解離性大動脈瘤破裂」だったということもあります。
他方、激しい腹痛なのに「ただの急性胃腸炎だった」ということもあります。
多彩な自覚症状と問診から、どのように検査をしつつ、診断に至るのかを、内科医師の立場から解説したいと思います。
例えば;、私自身ですが。昨春の右胸痛あり、肋間神経痛?かと思いましたが、レントゲンでは実は胸膜炎・肺炎・膿胸という重症で入院生活を余儀なくされました。
更に昨年末には、歩行で右腹痛あり、筋肉痛かと思いましたが、実は「大腸憩室炎」でした。自覚症状だけで診断をつけることは極めてむずかしい。他方、症状のある人の全員に検査をお勧めするのも過剰でしょうし・・・この辺が「悩みの種」ですね。
講演を聞きに来ていただく多数の市民の人が経験しやすい「自覚症状」を提示して、内科医師はどのように考えているのかを「その本心」を内側からお話ししてオープンにします。胸痛・腹痛は日常生活で特によく経験する症状です。大半は大した疾患ではなくて、体力と時間の経過で改善します。しかし、稀には、自覚症状は軽いのに、実は「重症だった」というケースも含まれます。これが問題なのです。
重症・救急らしい自覚症状があって、実は重症であるということも稀ですがあります。
しかし、この場合は本人も周囲も「事態の重大さ」にすぐに気づくので救急受診と言うことになっ一般市民が対応を誤ることはありません。
困難なのは、軽い胸部圧迫感だけだったのに、実は「重症狭心症だった」ということはありふれて経験するのです。背中が痛くて肋間神経痛かと思っていたら、実は「解離性大動脈瘤破裂」だったということもあります。
他方、激しい腹痛なのに「ただの急性胃腸炎だった」ということもあります。
多彩な自覚症状と問診から、どのように検査をしつつ、診断に至るのかを、内科医師の立場から解説したいと思います。
例えば;、私自身ですが。昨春の右胸痛あり、肋間神経痛?かと思いましたが、レントゲンでは実は胸膜炎・肺炎・膿胸という重症で入院生活を余儀なくされました。
更に昨年末には、歩行で右腹痛あり、筋肉痛かと思いましたが、実は「大腸憩室炎」でした。自覚症状だけで診断をつけることは極めてむずかしい。他方、症状のある人の全員に検査をお勧めするのも過剰でしょうし・・・この辺が「悩みの種」ですね。
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