泉州地区・市民公開講座
誰でも参加出来ます。予約不要。
入場無料・遅刻、早退可。駐車場は三杉内科・患者さん用17台先着順
日 時: 平成23年1月13日 (木) 午後7時~8時 (受付6時半~)
場 所: 近木会館 (南海貝塚駅から3分)
※ 場所がわからない方は三杉内科まで問い合わせて下さい。
三杉内科:072-422-0141
テーマ: 「身近な形成外科疾患と正しい傷の手当て」
講 師: 市立貝塚病院 形成外科・医長 望月 祐一先生
(当日緊急用三杉携帯:090-8755-1971)
【要旨】
『形成外科』はみなさんには聞き慣れない言葉だと思います。
『形成外科』とは、生まれつきの変形や、癌などの病気やケガによって生じた変形や
不自由を手術によって改善し、患者さんの生活の質(QOL)を高めるお手伝いをする
診療科です。扱う疾患は多岐にわたりますが、例えば、『巻き爪』 地味ですが本人に
とっては痛くて、日常生活に支障を及ぼすこともありますが、なかなか治らなくて困っていませんか?今回、このような皆さんの身近にある『形成外科疾患』を中心に形成外科の紹介をさせていただきます。また、皆さんは擦り傷の手当てはどうされていますか?「かさぶた」を作って治している方も多く、病院に行ったら痛いことされると思っている方も多いのではないかと思います。「傷は乾かして治す」「傷の処置は痛いのが当たり前」とみなさんが考えている事はどちらも間違っています。傷は決して乾かしてはいけませんし、傷の処置は適切に行えば決して痛いものではないのです。
これらのことについて、実際の写真を使って分かりやすくお話しいたします。
【自己紹介】
1975年生
平成13年、近畿大学医学部卒業、近畿大学医学部形成外科学教室入局
その後、近大奈良病院、ベルランド病院、暁美会田中病院(堺市)を経て、
平成22年4月、市立貝塚病院 形成外科 医長